※予想以上にブラックになった替え歌です。

・アンオフィ設定。
・オリキャラ(氷雨の使役)視点
・ものすごい病んでる。

以上、「ばっちこい!」な人のみ続きからどうぞ。

【アナザー:ロミオとシンデレラ 替え歌】

僕を一人ぼっちで此処に残さないで
ここから連れ出して…

「それじゃ行こうか」

パパとママにお別れしてね 
永遠の旅に出るからね
君と俺、二人の時間だ

フカク深く闇に潜って
また誰かの死を見つめて
今度はどこまで落ちるんだろう?

楽しみなんだ 
その笑顔を
歪める瞬間 素敵だろう
生温い友情に さよなら告げよう

無邪気に笑う 何も知らず
知らず知らずに知ろうとする
曝け出せよ 君のスベテを 
そのユメの先まで……

ずっと寂しくて一人ぼっち
黒いリンゴはお好きですか?
俺の気持ちを知らなければ
その時間は止まったまま

ずっと俺と一緒にいたいのかい?
でもその願いは叶うのかな
そうだな 友達だもんな
でもそれだと楽しくないな

さぁ 俺を楽しませてくれる?

熱く厚いこの道のりと
重い思い 遠い祈りを
まだ見ぬ あの子に届いて

目の前の俺に気をつけて
泡沫のように消えちゃうよ
伝えればそこまでいけるの?

悪魔がこっちに手招きして
この悪夢へと落ち続けていく
誰か呼んでる 暗い道を駆け出す

何度生まれて いつか消えて
それでも君は手を差し伸べるだろう
このエピソードに死か友情は
一つで充分だろう?

刻が迫り来る時間がない
大人しくそこで待っていて
じゃないと 探せないから
君の片割れに 見つかっちゃうよ

光をずっと夢見る少年は
今もあの部屋で待っているのか
愛とか夢も希望も
全て持って 誘ってるよ

今から全部壊しに行くよ

君の心を そっと覗いていいですか
毛先まで全て欲しいと願っていいですか
もう残りもない時間を静かに待って
自分の居場所はそこには無いようですか

「終わりは誰(読者)も知らない」

君の命と俺の夢 どっちもって無茶な話
おいおいちょっと待ってよ
俺が絆されちゃこれは悲劇だ

もっと欲張っていいんだよ それがお姫様ってものだ
「現実(ここ)は嫌」と呟いた
このオオカミが会い(殺し)に向かうよ

やっぱ王子も捨てがたいけど
それは別の自分に任せよう
真っ赤な血しぶき ピッタリだね
これで俺たち 晴れて喜劇だ

君を奪い(殺し)に来ました


※なんか…あんまりにも黒ヤマトなので、白ヤマトverで別の替え歌↓
替え歌なのにあんまり変えてない件。

【magnet 替え歌】

か細い火が 心の端に灯る
いつの間にか燃え広がる熱情
俺の蝶 不規則に飛び回り
君の手に鱗粉を付けた

絡み合う指ほどいて
君と約束を結ぶ
許されない事ならば 尚更
燃え上がるの

君を抱き寄せて 確かめて欲しい
間違いなど無いんだと 思わせて
約束をして 塗り替えて欲しい
至福の時に酔いしれ溺れていたいんだ

束縛して もっと必要として
大好きなら執着を見せつけて
「この時間」が たまらなく好きになる
行けるトコまで行けばいいよ

迷い込んだ心なら 
簡単に融けてゆく
優しさなんて感じる暇など 
無い位に

繰り返したのは あの夢じゃなくて
紛れも無い現実の俺達
触れてから 戻れないと知る 
それでいいんだ… 誰よりも大切な君

夜明けが来ると不安で 
泣いてしまうキミに
「大丈夫」と囁いた俺も 
泣いていたの?

君を抱き寄せて 確かめて欲しい
間違いなど無いんだと 思わせて
約束をして 塗り替えて欲しい 
幸せの時に酔いしれ溺れたい

引き寄せて マグネットのように
例えいつか離れても巡り会う
触れていて 戻れなくていい 
それでいいんだ 誰よりも大切な君